昨日から一週間、ソールサーチとアイディア探しとしてポルトガルのリズボンに来ています。何も調べず、何も知らず、ただリズボンという場所が手招きしていると思う感覚だけを頼りに、この大航海時代の先端を行っていた街に朝9時ごろ約12時間のモントリオール経由のフライトを経て辿り着きました。

日本からも約12時間かかると聞いていますので、バンクーバーと日本の位置は地球の逆側でほぼ同じ距離に位置する事になります。また、バンクーバーからモントリオールまで6時間かかったカナダ国内線では、世界二番目に国土が大きな国の大きさを体感した気がしました。リズボンでの入国審査は本当にスムーズで成田以上の規模の空港でも10分間程で荷物引き取り場まで行かれた利便性はさすがだと思いました。

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ポルトガル(Portugal)の首都リスボン(Lisbon)。

空港からは地下鉄も低額で走っており、とてもスムーズにダウンタウンまで入ってこれました。僕はリズボンがこんなに観光地だったとは知らず、地上に出た瞬間から観光客の多さに圧倒してしまいました(自分もその一人だった訳ですが。。。)また、ここではゴルフカートの6人乗りがガイド付き観光タクシーとして盛んで、呼び込みが多種多様の言語でされています。僕も一日中右も左も分からない中、町中をとにかく歩き回りましたが、リズボンは7つの丘から成り立っているそうで、高低差はタレントのタモリ氏の様な坂好きには堪らないと思います。弊社のスタッフにも半端ない坂好きがいて、毎日の日課として街のいろいろな坂の写真を送っています!

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ポルトガル・リスボンの象徴的存在でもある路面電車(トラム)。
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7つの丘の街・リスボンの観光名所の一つ、サンタ・ジュスタのリフト(Elevador de Santa Justa)。

夕方からは現地のガイド付き「飲み食いツアー」に参加して、リズボンとポルトガルの食文化と社会文化に触れてきました。歴史も深く幅広いこのポルトガルには学ぶことも多く、皆さんもご存知の通り日本の天ぷらの発祥地でもあります。また日本でも有名なエッグタルトはとっても濃厚でどこの喫茶店やバー・居酒屋でも売っています。また、デザート文化は目を見張るばかりで、甘いもの好きな僕としては(ビールも好きなので、体型維持は本当に大変です(笑))見ているだけでお腹が空いてきてしまいます。

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ポルトガルの伝統的なお菓子 エッグタルト。

食文化も日本と似ていて、魚を始めとする甲殻類やたこ・いかなどを今宵なく好む文化です。今日もタコのガーリックとオリーブオイル焼きを食べてきましたが、程よい感じで焼かれており、柔らかい身にちょっと塩味が効いたガーリックたっぷりのオリーブオイルは絶品です!!これをローストされた小さな円盤型ポテトと一緒に食べます。その他にもパエリアやタコサラダ、アサリのワイン蒸しは人気です。ポルトガルでは取れない鱈を使ったメニューは高級料理として提供されています。ここの人達はアイスランドやノルウエー、カナダまで漁に出て取ってくるそうです。また、日本の立ち食いそば感覚でやっている立ち飲みバーではお酒は勿論なこと、タラのコロッケや中近東のモサスや豚肉のサンドイッチなど、日本人好みのものが多く一皿200〜300円ほどの値段で売られています。ポルトガルの人たちは豚料理をこよなく好むそうで、全ての部位を残す事なく使うそうです。ですから、耳や三段バラ部分の脂肪部分など全てを使って食べるそうです。豚好きな僕としては、今夜は豚料理を食べようと思いながら、このブログを書いています(笑)

選りすぐりの人気店が一堂に会するリスボンのフードホール。©Time Out Market Lisboa

ワインやビールも世界的に有名ですし、その数は数え切れないほどです。またポートワインは何を隠そうリズボンから2時間ほど北に位置するポルトーが発祥地です。ポートワインのワイナリーは全てイギリス系の名前だそうです。理由は昔イギリスまでポルトガルワインを持ち帰っていたイギリス人は、イギリスに着く頃にはワインが酸化してしまい飲めなくなっていたそうです。そこにブランデーを足す事によって酸化を防ぐ事が発見され、現在知られているポートワインが「発明」されたそうです。ただ一般的に知られているブランデーという訳では無さそうです。

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ヨーロッパのなかでもワイン生産の長い歴史を持つ国、ポルトガル。

この他にも歴史上、イタリア系からトルコや北アフリカからの影響も受けたポルトガルの文化は、アメリカのMelting Pot(ちゃんぽん鍋)以上に多くの要素を含めています。この地中海沿岸地域以外にも東南アジアや影響もお茶文化を通じて多く存在しているとの事です。勿論日本とポルトガルの友好と歴史の深さは皆さんよくご存知の事と思います。

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